皆既日食 2010.7.11

イースター島で見てきました。

■ツアー

リンク集

以下、まとめ

イースター島

阪急交通社 - 7/10x8 約60万前後
詳細(トラベルコちゃん)
ニュース
阪急交通社 - ファーストクラス - 7/10x8 140万円
ユーラシア旅行社 - 7/8x8 約85万円
ジャパトラ - A:7/7x9 約100万円 サンチャゴ〜イースター島〜サンチャゴ B:7/7x13 139万円 サンチャゴ〜イースター島〜サンチャゴ〜リマ
knt
D: 7/9x6 約６５万円 成田〜リマ〜サンチャゴ〜イースター島〜サンチャゴ〜リマ〜成田
E: 7/9x10 約８５万円 成田〜リマ〜サンチャゴ〜イースター島〜サンチャゴ〜リマ〜クスコ〜リマ〜成田
読売の船旅 7/7x9 約80万円 成田〜サンチャゴ〜イースター島〜サンチャゴ〜成田

タヒチ

ヨット・大型船クルーズ ヨット：7/8x9 約67万円 大型船：7/9x5 約45万円
阪急交通社 ハオ島 - 7/9x6
ペリカン - 7/5x13 約100万円
豪華クルーズ ２万ユーロ
AREMITI 7/9x5 約58万円 成田〜ロス経由〜パペーテ〜日食クルーズ〜ロス経由〜成田 募集:15名

ハオ島

JTB/PTS
7/9x6 約60万円 成田〜パペーテ〜ハオ島〜パペーテ〜成田
7/9x6 約58万円 成田〜パペーテ〜チャーター機〜パペーテ〜成田
阪急交通社 - 7/9x6 約54万円 成田〜ロス経由〜パペーテ〜ハオ島〜パペーテ〜ロス経由〜成田

クック諸島(マンガイア島）

knt
B:7/8x7 約45万円 関空〜オークランド〜ラロトンガ〜マンガイア〜ラロトンガ〜オークランド〜成田 →マンガイアが急遽中止？
C:7/9x6 約44万円 成田〜オークランド〜ラロトンガ〜マンガイア〜ラロトンガ〜オークランド〜成田 →マンガイアが急遽中止？
トランスワールドサービス 7/5x9 約38万円 ラロトンガ〜マンガイア島〜ラロトンガ

東武トラベル 7/9x5 約50万円 成田〜オークランド〜ラロトンガ〜オークランド〜成田

国際航空旅行サービス

情報リンク

Air Tahiti Nui

Total Eclipse Hunter's Diary
2010年皆既日食行くぞ！

http://20100712eclipse.nazenaze.info/tour/index.html

■結果

イースター島 ◎
ハオ島 △? 動画 場所により勝敗を分けたらしい
クック諸島（マンガイア島） ×○?
チリ（パタゴニア） ○? 写真 動画
チャーター機
チャーター船

ECLIPSE Photogallery

■結果のリンク集

遠くの小さなモアイの上に輝くコロナ - 私もここで。。

Love travel - イースター島で別のツアー

日食掲示板

LIVE! ECLIPSE 2010(blog)

みなみでモアイが日食と。。。イースター島７月１１日・ニート生活 一ヶ月間イースター島滞在して皆既日食観測ってかなり。。

Easter Island Solar Eclipse July 11 2010(you tube)

Isla de Pascua se prepara para el eclipse de Sol - 準備？

■体験記

まだ書いている途中なので。。。

※望遠鏡などの専門機材での撮影は行っていませんので、綺麗な画像を期待している方はほかのサイトへどうぞ。

昨年2009.7.22の日本における皆既日食は、屋久島で雲に隠され、暗さを体感できたものの、皆既日食のすばらしさを経験できませんでした。今年はイースター島でリベンジすることに。ちなみにツアー旅行というものは初めて。それに約３００人という団体旅行。まわりに日本人が多かったのであまり海外旅行って言う感じがしなかった。 フランス語もちょっと勉強したけど全然必要なかった（Bonjour/BonsoirとMerciで十分）。

上記のツアーを見ると、この中で阪急交通社の「タヒチ＋日帰りイースター島８日間」が一番お得感が高いのではないかと思います。もちろん「皆既日食だけの弾丸ツアーor最安コース」っていう選択肢もありますが、私が知る限り、

と、皆既日食のためだけに行くとかなり高くつきます。これは皆既日食が観測できる場所への直行便が無いため乗り継ぎ・宿泊が多く、それが昨年の皆既バカ騒ぎみたいに盛り上がらない理由の一つでもあると思います。

そこで今回私が選択した阪急交通社のツアーは６５万円という高額にもかかわらず、それに見合うだけの価値がありました。

と、人生最初で最後の贅沢な旅行を楽しみました。結果的には素晴らしい皆既日食も見ることができて、最良の選択だったと思います。

このツアーは約３００人という団体旅行で、そのうち約６０人がモーレア島、さらにその約３０人が水上コテージ組。ということは費用を抑えてタヒチ島泊は２００人ほど。結果的には奮発してモーレア島＋水上コテージは本当に最良の選択だったと思います。

さてこの団体ですが、皆既日食に高いお金を払っていくような人たちなので、マニアな人が多いだろう、定年後の人が多いだろう、と予想していたら、案の定その通りでした。平均年齢はざっと見た感じで５０歳以上、腰の曲がった老夫婦もおり、こんな歳でも海外旅行っていけるものなんだと、認識を新たにしました(笑) 最高齢の方は７０歳を超えていると思います。皆既日食っていうのはそれだけ人を惹きつけるものがあるんですね（これを「日食病」というらしい）。

2010.7.10

成田空港・旅行会社カウンター前にて。集合時間より１
時間以上早く到着。写真では何人か集まり始めていますが、自分が来たときはスーツケースはまったく無かった。（つまり一番乗り？）
エアタヒチヌイのチャーター便です。nui(ヌイ)はタヒチ語の辞書を引くと「大きい」という意味が出てきますが、本当はどういう意味で使っているのでしょう？？タヒチへ行くと時々見かける単語です。
座席はエコノミーですが、エンジン音はうるさくなく、座席も苦しいほど狭くありません。(昔に乗ったJALと比較しての感想） これからリゾート地へ行くって言うのにたとえエコノミーでも養鶏場チックだったらがっかりだもんね。。
翼の上に皆既日食の主役となる月が写っています。
ボラボラ島。とっても美しい。
モーレア島。言葉にできないくらい美しい。
歓迎してくれてます。
カテドラル。パペーテに到着後、市内観光。
マルシェ。
ホテルに戻ってランチ。
タヒチのManava Suite Resort Tahiti。こんなに立派なホテルに泊まるのは初めて。リビング、キッチン、バスルーム、ベッドルームは別々の部屋にある。それにとっても広い。
部屋を出てちょっと歩くとすぐに海。ホテルからそのまま海に入れます。
近所のHINANOという店で紙パックのジュースを買ってみました。141Fだったと思う。フランス語などで書かれていて何が書いてあるのかさっぱりわかりません。やや怪しいと感じつつも・・・
氷を入れて飲むととっても美味しいです。安くて美味しいのでおすすめです。ミネラルウォーターばかりでは飽きてきますしね。パックをよく見ると"Moorea"という文字があるので、モーレア島にあるジュース工場で作ったものかもしれません（未確認）

ちなみにその店では、
ミネラルウォーター 1.5リットル 200F前後くらい？
HINANO缶ビール350ml 210F
Sprite 500ml 200F前後くらいだった？
という感じなので、141Fは安い方です。
また、ホテルでHINANOビールを注文すると350〜450Fはします。
夕方、再びタヒチ・ファー空港へ。これからイースター島へ向かいます。タヒチの天気はとてもいいですが、現地はどうでしょう。。

2010.7.11

早朝のイースター島、タハイ遺跡。
強い風と雨。
道路を渡るにわとり。
観測村
小学校を借りています。日曜日だったので貸し切ることができたのかもしれません。それに、今日はスペインとオランダの決勝戦。男の子は皆既日食よりワールドカップの方を選ぶそうです。（皆既日食の方が珍しいのに）
校庭の中庭でスタンバイ。
しかし私はこっそり抜けだし、タハイ遺跡へ。。。
早朝訪れたときと違って、天気が良く海がとっても綺麗でした。
イベントをやっていました。これが一体どういう踊りなのかは不明です。
ポリスがいますが、職務中にもかかわらず彼らも日食観測をやってます。
皆既日食開始。

腕時計をGPSの時計と合わせたので、ほぼ予定通りに第２接触が始まりました。

皆既日食の映像を見ると、いずれも歓声を上げている人が多いですが、実際に経験すると皆既日食になる直前は本当に声を上げたくなります。皆既日食になった太陽はなんだか別の新しい天体が現れた、っていう感じですね。

ダイヤモンドリングも写真で見るのと全く違います。その光を表現したくてマニアな人が一生懸命機材をそろえて撮影していますが、あの光を表現するには写真では無理ですね。実際に自分の目で見ないと皆既日食の素晴らしさは経験できません。

皆既日食はとにかく素晴らしい。一生に一度は経験した方がいいと言いたいくらいです。
水星と金星も見えます。
海の上が少しオレンジっぽく明るいくらいでほとんど夜です。だいたい日没１５〜２０分後と同じくらいの暗さです。（体感的に）
皆既日食が終わり、帰る途中の木漏れ日。三日月の形です。
死んだように寝ている。。
イースター島は日帰り。タヒチへ戻ります。

2010.7.12

タヒチはこんな感じの鳥が日本の雀のようによく見かけます。（雀よりかわいいと思う）
タヒチからモーレア島へ高速船で３０分。
モーレア島のホテルに到着。

トロピカルジュース（welcome drink)を飲みながら説明を聞く。
あいにくの曇り空ですが、この開放感、この海の青さ！
水上コテージはこんな感じ。
部屋の中から海をのぞけます。
テラスの外は海です。勇気があればここからでも海へ飛び込めます。（海が浅いので注意）
皆既日食を終えた月が見えていました。
夜はこんな感じ。

2010.7.13

二日目の夜明け。
日の出直後。
スノーケリングセットとタオルは無料で貸し出し。
旅行直前に購入した水中撮影用のパックをデジカメに取り付けて撮影しました。
(DiCAPacα)
ちなみにスノーケリングは初めて。海に入るのも２０年ぶり？
乗馬。8,000Fとちょっとお高め。
内陸の林道をゆっくりと歩き、周囲の高い山々を見ながらなのでとても気持ちがいいです。
ちなみに馬に乗るのは初めて。全然言うこと聞いてくれません。走れと合図しても草ばっかり食べてます。

フランス人の女の子３人と一緒でしたが、「ムッシュ、カネール」と何度も言われました。「カネール」ってたぶん「早く！」っていう意味なんでしょう。

オフィシャルには１時間半のスケジュールですが、２時間も楽しませていただきました。おかげでケツが痛くて痛くて。。

2010.7.14

三日目はさらにいい天気でした。
エイの餌付け。
エイにはあまり興味がないのでサメと戯れていたら「危険だからそっちに行くな」と注意された^^;
このアクティビティーでは場所を変えてさらに深いところへ。水深２メートル以上はある。潜水してみると耳が痛くてあまり潜れなかった。「耳抜き」をしないといけなかったらしい。ちゃんと勉強してからいけばよかった。
レンタルバイク（ちゃり）
前を走っている人は現地人（？）。
前日の乗馬でケツが痛くてしょうがない自分。
綺麗な夕日ですが、若干雲があって海に沈む夕日は見られず。

2010.7.15

素晴らしかったモーレア島とはお別れ。タヒチ島へ。
また行ってみたいモーレア島。ポリネシアには１８２の島があるそうなので、もしまた来るとしたら別の島へ行ってみるのもいいかも。
「にゅう ひめじ」とうっすら見える。日本からのお下がり。航行中に運転席を覗くことができるが、船長は寝ながら運転できるという特技を持っているらしい。
カルフールが有名らしいので寄ってみる。が、ただのスーパーマーケットじゃないか？
値段は日本とあまり変わらない感じだが、ヨーグルトが日本の２倍以上と高い。ちなみにタヒチのマック（関西で言うところのマクド）は基本的なセットで千円以上するらしい。
タヒチ最後の夜は、講演会とパーティー。パーティーというので、みんな身なりがいつもと違う。ただの夕食会でしたけど:-)
講演内容は、最近ちょっと話題の「はやぶさ」と皆既日食について色々。
渡部先生。この先生の話はおもしろいですね。ファンになりました(笑)
最後はタイヒチアンダンスショー。詳しくはYouTubeなどでどうぞ。

最初はシンプルな音楽だなと思いましたが、見ているうちにだんだん引き込まれていきます。

GPSデータ

ポータブルのGPSを携帯していたのでおまけに掲載しておきます。モーレア島で乗馬を考えている人は参考になるかもしれません(笑)

言語について

今回は添乗員付きで現地も日本人ガイド付き、ホテルも常駐の日本人がいるので食事以外はほとんど日本語でOKです。（逆にそれはある意味つまらないのですが）

タヒチはフランス領ポリネシアなのでフランス語が公用語ですが、現地人（タヒチアン）はタヒチ語が主。旅行者もフランス人を中心に欧米人が多いですが、その次に多いのは日本人かもしれません。実際、ホテルなどではタヒチ語/フランス語→英語→日本語の順番で言葉が通じるのではないかと感じます。日本語で話しかけるタヒチアンが意外と多いので、気がついたら日本語で話していたって言うときもありました。

そういう意味ではハワイと似たようなものかもしれませんが、タヒチ、特にモーレア島などタヒチ島から離れた島は人や車が少ないのでのんびりできていいかと思います。（といってもまだ多いかな）

同じツアーだった人

今のところ見つけられず。。

心残りだったこと

数々のいい思い出がありましたが、心残りが若干。

ご意見など

ここはどうだった？とか、同じツアーだった！とかありましたらお気軽に下記へどうぞ。