単語テストは、現在使用している辞書の中から単語を出題し、その単語を覚えているかどうかをテストします。
ヒント
単語テスト中のダイアログはサイズを変更することができます。
出題形式
以下の３種類のテストを指定します。
単語暗記テスト:見出語を表示し、訳語を当てる
単語スペルテスト:訳語が表示されるので、その見出語を正確に入力して解答する
リスニングテスト:音声辞書を別途用意し、音声からその見出語を入力して解答する
最大出題数
出題される単語の最大数を指定します。
検索対象辞書の選択
出題する単語を検索する辞書を指定します。
注意
単語テスト中に表示される項目は Tools - 設定 - 表示項目 で表示対象項目に設定されている項目です。（ただし、発音記号、用例、レベル以外は必ず表示されます）
出題範囲制限(AND指定)
テストで出題される単語を制限することができます。何もチェックしないと、全単語の中から選択して出題されます。
AND指定なので、両方チェックした場合は暗記必須単語でなおかつ単語レベルが設定している見出語から出題されます。
※「暗記必須単語」は通常の「暗記マーク」とは異なります。「暗記マーク」した単語でテストしたい場合は、Tools - 単語テスト-単語帳から を選択してください。
単語レベル範囲
出題範囲制限で単語レベルのある単語からをチェックした場合、その単語レベルを制限できます。
出題順序
出題される見出語の順番を指定します。
※ランダム指定で出題範囲を制限した場合、該当単語が全単語数に比べて非常に少ないときは、”該当単語無し”と出ることがあります。
辞郎シリーズ用
「辞郎」形式から変換して作成した辞書を使ってテストを行うと不都合のある部分を修正します。
１．見出語部の｛ ｝で囲まれた品詞はスペルテストでは不都合が生じます。その場合ここをチェックするとその部分を削除します。また、単語の後ろについた余分なスペースも削除します。
２．訳語に【変化形】【＠】【発音】がある単語でスペルテストを行うと答えがわかってしまうため、削除してから出題します。
※スペルテスト、リスニングテストの場合のみ有効です
結果を履歴へ反映
単語テストで不正解であった場合、その単語を履歴ファイルへ追加します。
このオプションは、ここでの単語テストで不正解だった単語を“単語テスト-履歴から”で復習することができます。
例えば、ここでは単語レベル制限をつけた難易度による単語テスト、または暗記必須マークをつけた単語からのテストを行います。何度行ってもなかなか覚えられなかった単語は履歴にたくさん登録されます。後ほど、履歴からのテストを行った場合、出題頻度が高くなりますので、さらに記憶を確かなものにすることができます。この繰り返しによって、語彙力の向上を効果的に行えるのではないかと思っています。
音声再生用辞書
主にリスニングテストを行なうときに使用する辞書を指定します。
辞書の指定無い場合、再生対象の語句が登録されていない場合は、人工音声で再生します。
→参照：音声辞書