クリップボードを経由して検索を行います。テキストをクリップボードへコピーしたときに、コピーしたテキストで検索を行います。
※この設定画面は、メインウィンドウの右上の「自動検索」ボタンを右クリック→設定 でも可能です。
自動検索をする
他のアプリケーション上でのクリップボードへのコピーと同時に検索を行います。
※ここの設定はメインウィンドウの右上の「自動検索」ボタンでも可能です。
動作の種類
クリップボードへコピーしたとき、どのような動作するのか指定します。以下の２種類あります。
1.PDIC本体で検索
PDIC本体のWORDへコピーし、インクリメンタルサーチを行います
2.クイック・ポップアップ検索
クリップボードへ貼り付けを行なうと、その場で検索を行い、訳語・用例などをポップアップで表示します。どのアプリケーションからでもPDICに切り替わることなく、即座に選択した単語の訳を調べることができます。
該当する単語が辞書に登録されていれば、その訳語・用例などがそのまま表示されます。このとき、
Escapeキー ウィンドウを閉じる
Enterキー その単語をPDIC本体のWORD部へコピーし、本体のウィンドウが前面に出てくる
となります。ほかにもいくつかありますが、詳しくは、ポップアップ時のキー操作をご覧ください。
ヒント：クイックポップアップ検索は、単語を選択しなければならない、という手間がかかります。他のアプリケーションからの検索方法はほかにもいくつかあります。→参照:ポップアップ検索のQ&A
検索の動作
余計な空白を削除するコピーしたテキストの前後の余計な空白を削除してから検索を行ないます。
先頭の英数字以外の文字を削除
アルファベットで始まる単語のみを検索したいときには便利です。
見つからない場合は自動検索しない - クイックポップアップ検索のみ
辞書に登録されている単語がある場合のみ自動検索を行います。同じ内容は無視する
同じ内容のクリップボードをコピーされたときは無視します。
アプリによっては一回のコピーで複数回クリップボードにコピーする（行儀の悪い）ものがあるので、その場合に便利です。
...文字以下のみ検索する - クイックポップアップ検索のみ
クイックポップアップ検索で、ここで指定した文字数以下の単語のみ検索します。ここに適当な値を指定しておけば、常にPDICの自動検索をONにしておいても、検索以外の目的でクリップボードへのコピーを行ったときにはポップアップしないようにできます。
０にしておけば常に検索を行います。
ここで指定する文字数は、「先頭の英数字以外の文字を削除」オプションには関係なく、コピーした文字数になります。
ウィンドウを最前面へ - PDIC本体で検索のみ
自動検索をすると同時にウィンドウを最前面へ持っていきます。
ESCキーでウィンドウを隠す - PDIC本体で検索のみ
自動検索で表示された後、ESCキーを押すことによってPDICを隠します。
ポップアップ検索の設定
クイックポップアップ検索では、上記のほかに様々な設定が可能です。ポップアップ検索の設定をご覧ください。
自動検索ウィンドウ限定
自動検索を行なうウィンドウを限定します。
ここで指定した文字列を含むタイトルを持つウィンドウのみが自動検索を行なえます。
複数ある場合は;(セミコロン)で区切って下さい。
例：
Netscape;秀丸
Netscapeまたは秀丸でコピーを行なったときのみ自動検索を行ないます。これ以外のアプリケーションでコピーを行なっても自動検索はされません。
参照
どこでも検索 - クリップボードではなく、キー入力に応じてメインウィンドウでインクリメンタルサーチを行なうことができます。