5.10.xから5.12.xへの変更点
■新機能・改善点
辞書の強調表示(ハイライト機能・蛍光ペン機能)
これまで簡易HTML機能でハイライトすることはできましたが、読み取り専用の辞書に対してもできるようになります。
強調表示をしても辞書への変更はありません。
強調表示した見出し語は自動的に単語帳へも登録されます。
メインウインドウのタッチパネルの対応
- フォント拡大・縮小の対応
- 横スワイプで 戻る・次へ/リンクへ進む の対応
参照:メインウインドウ
メインウインドウの改善
- Alt+;, Alt+-によるフォントの拡大・縮小の対応
- WORD欄でクリップボード内容の検索(Ctrl+Eキー)
- Ctrl+9は最後のタブを選択
- Ctrlキー押下によるポップアップ&リンクの一時解除、ポップアップ&リンクをOFFにするとCtrlキーで一時有効 (BOXを閉じるときなどに便利)
参照:メインウインドウ
Words Per Minute(一分当たりの文章読み速度の計測)機能
- ポップアップ検索ウィンドウに、WPMの計測を追加
- 表示されている全テキストの語数と読解にかかった時間からWPMを求めます
- 計測結果はファイルごとの履歴として残ります
ポップアップ検索の改善
- クリックした単語の1つ前の単語の変化形にも対応
- ポップアップでヒットしなかったとき、検索語が長いときは...表示する
全文検索機能の改善
検索履歴の改善
- 検索履歴のデフォルト最大ファイルサイズを64KB→256KBに変更
- 検索履歴に"URL頻度順"を追加
簡易HTMLの強化
span style=background-color 対応によるハイライト
参照:簡易HTML機能
辞書設定ファイル(PDI)の機能強化
その他
- はじめて利用する人への導入ステップ数の削減
エクスプローラーからPDICメインウインドウへのドラッグ&ドロップで辞書の追加
.pdi、.dic、辞郎形式(.txt) をドロップすると、辞書グループへ自動登録(→参照)
- FirePop!のGoogle Chrome対応
- Web検索にOxford, LONGMANの追加 (初期設定に戻すと追加されます)
- Word欄などのすべてのテキスト入力欄で、Ctrl+Backspace は左側の一語削除
- クリップボード内容をポップアップ検索ウインドウへ転送するショートカットキーの設定
- 一括編集の置換で見つかった文字列の削除ができるように
- クリップボード履歴に「追加履歴をファイルに保存しない」を追加
- クリップボード履歴に「コマンドとして実行」を追加
- Web辞書検索の熟語対応
まず先頭の単語だけを検索→検索語全体→先頭から二語を検索
- Web検索の設定画面に、設定ファイルのインポート
- 全文検索、登録後編集時の辞書選択でCtrl+1〜0による辞書選択
- pdsetup.iniファイルによる設定で、辞書グループが登録されていない場合、または[setup]セクションにFontUniq=0がある場合はフォント設定を「辞書グループ固有」にしないようにした
■削除された機能
なし