ポップアップ検索ウィンドウ [Window - ポップアップ検索ウィンドウ]

概要

マルチタブ形式のテキストエディターです。そのほかにも、

など通常のエディターにちょっと辞書ソフトらしい機能がプラスされています。

→メニューごとの説明はこちら

ファイルの保存

ファイルの保存時に文字コードの指定が出来るようになっています。(ANSI, UNICODE, UNICODE(BigEndian), UTF8 - メモ帳と同様)
文字コードの規定値は、
・既存のファイルを開いた場合 - そのファイルの文字コード
・新規に開いた場合 - Tools-設定-詳細設定 で指定される文字コード

RTFの出力にも対応しています。保存時にファイル名の拡張子を.rtfにするか、ファイルの種類を「リッチテキスト」を選択してから保存してください。
※RTFファイルではフォントや色の設定なども一緒に保存できます。

マウス操作 - マウス移動のみ

適当な単語の上にマウスを移動するとPDICが自動的に単語を切り出し、PDIC本体でオープンしている辞書グループの中から該当単語の訳を表示します。
英単語が完全に一致していた場合はその単語の訳のみをポップアップウィンドウで表示し、一致しない場合はいくつかの単語がポップアップメニュー形式で表示されます。このメニュー形式にはさらに以下の２つのメニューが追加されます。
ポップアップ時の操作方法は、ポップアップのキー操作をご覧ください。
マウスの移動ではなく、マウスの左ボタンクリックによる検索も可能です。ポップアップ検索の設定

マウス操作 - 範囲選択時

マウスで範囲選択後、しばらくすると選択された文字列の訳がポップアップされます。もし、該当単語が見つからない場合は上記と同様、一覧表示されます。
また、範囲選択してから右クリックをすると編集操作なども行なえます。

 ポップアップ検索がうるさいとき

マウスを移動すると常に検索をするので、マウスの左ボタンをクリックすると検索を開始するようにできます。Tools | ポップアップ検索の設定の左ボタンクリックで検索するをチェックしてください。

ポップアップ検索自体を止めたい場合は Search - 自動ポップアップ検索 のチェックを外してください。

ポップアップ時に音声・映像を再生する

ポップアップ時に音声を再生することが可能です。設定画面で「人工音声再生」をチェックしてください。
またこれ以外にも、再生したい音声・映像をファイルリンクとして、各見出語に登録することでも可能です。（参考：音声辞書）
プログラミングに多少詳しい方は、ポップアップ検索のフック をもとに、独自の音声合成機能などを追加することも可能です。

 注意

・PDIC本体が辞書グループをオープンしていないとポップアップ検索されません。
・ポップアップ検索ウィンドウは一応エディターですが、メモ帳程度の機能しかありません。
・扱えるテキストは最大256Mバイトまでです。

※PDICが世界で最初のポップアップ検索です。(たぶん)

参考：ポップアップ検索ウィンドウ以外でもポップアップ検索は可能です。

参照:ポップアップ検索の設定